ディテール表現、色再現性、長期安定性が絶対条件となる用途向けに設計されたシリーズです。このシリーズは、室内の運用を想定した細かいピクセルピッチ構成を採用しており、コマンドセンター、放送スタジオ、企業ロビー、会議室、高級小売店舗(フラッグシップストア)、およびプレミアムレンタル向けステージなど、多様なシーンに対応します。高リフレッシュレート処理、精密なグレースケール再現、設置環境に応じた前面または背面メンテナンス対応など、さまざまなオプションをご用意しています。キャビネットは、高精度なパネル並び、均一な平面性、効率的な放熱性能を実現するよう設計されており、出荷前に全パネルを個別にキャリブレーションすることで、壁面全体における明るさと色度の均一性を確保しています。標準構成のほか、お客様の施設条件、コンテンツ形式、予算に合わせて、ピクセルピッチ、キャビネットサイズ、制御事業内容を当社R&Dチームとともにカスタマイズすることも可能です。各ハイレゾリューションLEDパネルには、デセイ社のグローバルサービスネットワーク、キャリブレーション対応力、および保守プログラムがサポートとして付帯します。
高解像度LEDパネルの選定には、ピクセルピッチ、視認距離、輝度、リフレッシュレート、色域、および信号処理能力を、実際の設置条件と照らし合わせながら総合的に検討する必要があります。ピクセルピッチは、快適な視認距離の下限と、観客が認識できる細部の精緻さを決定します。視認距離が短いほど、ピクセル構造が目立たないよう、より狭いピッチ(=より小さなピクセル間隔)が必要です。輝度とコントラストは周囲の照明環境に応じて調整されなければならず、屋内では映像内容が読みやすく、ギラツキのない表示が求められます。また、カメラによる撮影が想定される導入事例は、リフレッシュレートが極めて重要になります。不十分なリフレッシュレートでは、放送映像に帯状ノイズ(バンド)やちらつきが発生します。色再現性はLED素子そのものの性能に加え、キャリブレーションの徹底度にも大きく依存します。モジュール間で輝度と色度(クロマ)を精密に揃えることで、白が中立的になり、目立つ継ぎ目やムラが抑えられます。また、低輝度領域でのグレースケール深度は、陰影のディテールや暗めのUI要素の再現品質を左右します。さらに、信号処理・制御システムは、入力信号の互換性、スケーリング品質、操作の容易さを規定します。デセイ社は、自社製造体制、多段階キャリブレーション、用途に即したエンジニアリングを統合的に活用し、コンセプト設計支援、入札支援、システム調整、遠隔指導、およびグローバルサービスネットワークによる現地メンテナンスまでを包括的に提供しています。海外のお客様にとっての実質的なメリットは、仕様書上の数値ではなく、実際に設置された会場で約束通りの性能を発揮する高解像度LEDパネルの導入が可能になることです。
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